2019年01月26日
歯周病は、歯垢(プラーク)がきっかけでおこる歯周組織の病気です。
歯垢とは、食べカスや歯の垢ではなく細菌の塊です。
そのなかの歯周病原菌がだす毒素で歯肉に炎症をもたらします。
しばらくすると、歯垢はやがて唾液中のミネラルと結合して石のように硬くなり歯石となります。
歯石は歯と歯肉の間の歯周ポケットに溜まり、歯肉を刺激し続け、やがて歯を支えている骨を溶かしはじめます。
歯周病がひどくなると、歯がグラグラするのはこのためで、歯を失う原因は虫歯より多いと言われています。
一度溶けてしまった骨は元には戻りません。
歯周病がひどくなる前に、予防・治療をしましょう!