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矢野口あんどう歯科ブログ

歯周病と心疾患

2020年11月12日

日本の約80%がかかっていると言われる歯周病ですが、細菌の研究で血管や臓器に悪影響を与えることがわかってきました。特に心臓の病気に関して、歯周病のある人は、ない人に比べて発症リスクが高くなることが報告されています。

歯周病菌が心臓病のリスクを高める

歯周病菌が歯周ポケットなどから血液中に流れ込むと、血液内壁に血栓をつくり、動脈硬化を促進。これが心臓の冠動脈に起こると、心筋梗塞や狭心症のリスクを高めると言われています。また、歯周病菌が心臓(心内膜や弁膜)に感染すると心内膜を誘発。心臓の炎症や組織破壊、全身の敗血症を引き起こし、心不全を招くこともわかってきました。

つまり、歯周病が重度であればあるほど心臓病の発症リスクが高くななります!

歯周病は口の中だけの病気とあなどらず、定期的な歯科検診を心がけましょう。

治療の必要性のある場合は、歯周治療や歯科治療をうけることをおすすめます。

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