矢野口あんどう歯科

ご予約・お問い合わせ TEL 042-401-6955

小児歯科

お子さんの歯の成長を見守りましょう

小児歯科では、お子さんの歯の成長を見守り、健康をサポートする治療を行っていきます。やがて生え変わる乳歯だからこそ、無事に永久歯にバトンタッチさせる必要があります。

乳歯も重要な役割を担っています

乳歯は永久歯に生え変わりますが、だからといってないがしろにしてはいけません。乳歯には、場所を確保して永久歯にバトンタッチするという役割があり、むし歯になることで生え変わりが遅れることがあるからです。

また、重度のむし歯になると、次に控えた永久歯が変色することもあります。お口の健康づくりの癖をつけるという意味でも、お子さんと一緒にむし歯になりにくい食生活、日頃のケアをするようにしましょう。

むし歯になって治療するよりも、まずは予防を

小さなお子さんは、歯磨きの際にお口の中に異物が入ることを嫌がることがあります。しかし、むし歯になってしまうと異物が入るどころか、歯を削るなどの多少の痛みを伴う治療が待っています。

日頃のケアは慣れないうちは親御さんには面倒で、お子様には退屈ですが、習慣化してしまえば一生のお口の健康にとって代えがたい結果を残すことになります。お口のケアを日々頑張って、治療知らずの歯を保ちましょう。

むし歯になりやすい乳歯をガード

子どものころによく歯科医院に通った記憶がある方は多いことでしょう。それもそのはずで、乳歯は永久歯よりも歯質が弱く、むし歯になりやすいのです。永久歯に生え変わってからも、歯質が硬くなり、むし歯になりにくくなるのは20歳頃と言われています。むし歯になりやすい歯だからこそ、大人の永久歯よりも対策を講じる必要があります。当院では乳歯のむし歯予防の処置を行っておりますので、むし歯が心配になり始めたら当院までお越しください。

シーラント

奥歯は平たんではなく、複雑な山と谷のような形状になっています。この窪みに食べ物がはまってしまうと磨き残してしまい、むし歯の原因になります。そこでこれを防ぐために、シーラントという歯科用プラスチックを付けることができます。深い溝を少し埋める程度で、高さを調整するため、噛み合わせには影響はありません。


フッ素

乳歯や生えたての永久歯の歯質の弱さを補うためには、フッ素塗布が有効です。フッ素は歯磨き粉にも入っている成分で、むし歯の原因菌であるミュータンス菌の出す酸から歯を守ります。また、初期むし歯の再石灰化を促進し、健康な歯質に戻します。歯垢中の細菌の活動を妨害するなどの殺菌作用もあります。

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