2022年07月11日
「歯周病」とは歯茎の病気の一種です。
歯周病は全身の疾患と大きく関係あるのはご存知でしょうか。
歯周病を放置していると肺炎や糖尿病、心臓病、脳卒中になりやすくなります。
肺炎・・・食べ物などがうまく飲み込めなくなり、歯周病菌が肺に入って肺炎を起こす
糖尿病・・・重症の歯周病の場合、軽症の人に比べて2年後に糖尿病が悪化している率が5倍と高くなる
心臓病、脳卒中・・・歯周病菌の作り出す物質が血液中に流れ、最終的に動脈硬化を引き起こすといわれている。心筋梗塞や狭心症を引き起こす原因となる。歯肉が健康的な人に比べて2.8倍の危険率がある。
歯周病は自覚症状が少ない口腔内の疾患です。
定期検診などしっかり受けて早期発見早期処置を心がけましょう。