2022年07月21日
むし歯はどうしてできるの?
お口の中歯垢(プラーク)の中にいるむし歯菌が、食べ物から栄養を取り、
糖を分解して酸を作ります。
この酸によって歯の表面からミネラル成分(カルシウム・リン)が溶け出します。
これがむし歯のはじまりです。
歯垢=プラーク
歯垢とは、食べかすや歯の垢(あか)ではなく、ネバネバした細菌の塊です。
歯垢の中にはむし歯菌がいっぱいなんです!
歯垢の中では、むし歯菌が酸を作って、歯の表面を溶かし始めています。
唾液が歯を守ってくれます
脱灰(だっかい)←くりかえし→再石灰化(さいせっかいか)
唾液には、酸を中和する働きや、酸によって溶かされたミネラル成分をもどす働きがあります。
この働きが、溶かされる成分量に追いつかないと、むし歯になってしまいます。