2022年08月06日
食べる時、なくてはならないのがだ液です。
だ液は噛むほどよく出ます。 そんなだ液には大きく3つの役割があります。
入り口の門番
食べ物はすべてが安全なものではありません。
病気を引き起こす細菌や発がん性物質、過酸化脂質などが含まれている場合があります。
だ液には、これら有害なものを減らし、体内への侵入を防ぐ効果が期待できます。
消化・吸収を助ける
だ液と食べ物は混ざりあうと消化を助ける成分が働き、胃の消化・吸収を助けます。
また、だ液には美味しさを感じたり、食べ物を湿らせて飲み込みやすくする働きもあります。
むし歯予防
食後の口の中は、むし歯菌が活動しやすい酸性になります。
だ液には、口の中に残っている食べかすなどを洗い流し、酸性から食前の中性に戻す働きがあるため、むし歯予防に役立ちます。
だ液を出すために、ゆっくりよく噛んで食べましょう!