2024年06月10日
唾液の減少も影響する
細菌の活動には、唾液も影響します。1日のなかで、朝起きたときが一番つよく、それから食事やはみがきをするたびに下がって、じかんがたつとまた上がります。唾液には、細菌を洗い流したり、細菌の繁殖を抑える働きがあります。起床時に一番においが強いのは、就寝中は唾液の分泌がへるので、寝ている間にお口のなかで細菌が繁殖するためです。
このように、唾液の分泌量は口臭に影響しますので、ドライマウスなどで唾液が減少すると、口臭も強まる傾向があります。