むし歯の予防について
むし歯はミュータンス菌の感染によっておきます。
ミュータンス菌は砂糖を栄養源にしており、酸を出して歯を溶かします。
ミュータンス菌は生後6ヶ月〜3歳の間に最も感染しやすく、一度感染してしまえば一生その種類のミ ュータンス菌をもち続けます。感染の機会を少なくするには、子供の身近な人(母親など)のミュータンス菌を減らすことにあります。また同じ箸で食べたり、口うつしで食べさせないことも大切です。
⭐︎家庭で出来るむし歯予防とは?⭐︎
①小学校3年〜4年生までは寝る前、親が仕上げ磨きするようにしてあげてください。
磨いた後は就寝まで食べ物・ジュース・アイスクリームなどを与えないでください。
水またはお茶であれば大丈夫です。
②フッ素入り歯磨き粉・フッ素のうがい薬などで毎日フッ素を使うようにしてください。
③キシリトール100%のガムやタブレットを利用してください。
④甘い物を与える時は甘いものの量ではなく与える回数が問題です。回数を決めてできるだけ
その回数を減らすようにしてください。
当院では3ヶ月〜6ヶ月ごと定期的な歯のクリーニングを行っております。
むし歯にならないようにするためにも定期検診を受診されることをおすすめします。