2020年07月06日
お口の中の代表的な病気である、虫歯と歯周病。
この二つの原因は、プラーク(歯垢)と呼ばれる歯の表面に付着する細菌です。
①歯の表面には唾液の成分である糖たんぱく質が膜を作っています。
②そこにミュータンス菌などがくっつき、食べ物の中のショ糖を使って、ネバネバした物質を作り
菌が住みやすい環境を作り始めます。
③この状態がしばらく続くと、歯周病の原因をなる悪玉菌が侵入し、増えていきます。
プラーク1mgの中には、約1億個の色々な種類の細菌が棲んでいるといわれています。
プラークは、水に溶けない性質を持っているので、お口をゆすぐだけでは取れません。
毎食後、しっかり歯磨きをしましょう!