2019年01月19日
プラークについてのお話です。
①歯の表面では唾液の成分であるペクリルという糖タンパク質が、薄い膜を作っています。
②そこに虫歯の原因となるミュータンス菌などがくっつきます。くっついた菌は、食べ物の中のショ糖をつかってグリコかリックスというネバネバした物質を作り、自分たちが住みやすい環境をつくります。
③この状態がしばらく続くと、ミュータンス菌以外にもこの住みやすい環境をねらって、歯周病の原因となる悪玉菌が侵入し増えていきます。
プラークは水に溶けない性質をもっているため、お口をすすぐだけでは不十分です。そんなプラークを取り除くための一番簡単な方法は毎日の歯磨きです。
1日合計10分くらいははを磨くようにしましょう。
歯の磨き方などお気軽にご相談ください。